主な事業内容
柳井市は小売業の吸引力が高く、域外資本のスーパーや大型店が相次いで出店しているため、地元商店は年々減少している。さらに、近隣住民は大型店で買い物をする比重が高いため、今後は地元商店と大型店が連携して、相乗効果のある事業案を検討し魅力ある地域を目指すことを目的とした。委員会では、50~60歳代女性向けの事業に絞り込み、消費者、大型店、地元商店へアンケートやヒアリング調査を行った。調査ではポイント事業の効果を期待する意見が多く、共同イベントの開催や共同販売促進事業の協力意識も確認することができた。
今後の展開
大型店や地元商店は地域貢献への意識は高い一方で、事業実施に対するコスト負担は容易にはできないという調査結果であった。また、先進地調査を通して行政機関と実施主体が両輪で事業を進めていく必要性を確認した。ポイントカードの発行等、ITを活用したポイント事業にかかる立ち上げ費用は高額になり、各店への負担は大きくなるため、段階的に事業を実施していきたい。さらに事業が自走型のビジネスモデルとなるよう今後さらなる検討を進める。
- /* 活用した資源 */?>
-
活用した地域資源
大型店の出店や後継者不足による地元商店の減少
このプロジェクトの商工会議所はこちらです
柳井商工会議所
〒742-8645山口県柳井市中央2-15-1