主な事業内容
奥能登国際芸術祭と連携し、世界農業遺産「能登の里山里海」の資源を活かした土産品の開発及び伝統に紐づく食文化の商品化、里山里海を借景しながら芸術作品を巡る観光プラン提案の総合開発事業。
土産品開発では、芸術祭に関係したデザイナーにデザインを依頼し付加価値を付ける。
食開発では秋祭りの際に客に振る舞う「ヨバレ料理」をモチーフとして地元農林水産品の消費拡大およびブランド化を図る。
旅開発では、富裕層や希少な体験を望む旅行者に絞り込み、秋祭り体験などの、付加価値の高いオリジナルツアーを企画。
今後の展開
今回開発された商品は、奥能登国際芸術祭での販売を大前提としているが、そこをひとつのステップとして、会期終了後も今次の開発商品群を全国に向けて発信・販売していかなければならない。
また、同芸術祭は、2020年に再び開催される見込みであり、その際には更に磨き上げられた商品を提供していく必要がある。
補助事業の終了と商品群の実売開始は新たな幕開けということで、今後も引き続き事業者や関係者とともに協議を重ねながら、商品群のブラッシュアップを進めていく。
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活用した地域資源
土産品:塩、唐辛子 食:ヨバレの風習(地元農水産品の郷土御膳料理) 観光:芸術祭作品、珠洲の秋祭り(キリコ祭り)、里山里海体験
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珠洲商工会議所
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