主な事業内容
「飛騨の匠街道」は古代官道・東山道（飛騨支路）にあたり、飛騨地域と都を結び、宮都や寺院の建設に携わった『飛騨の匠』と呼ばれる人々がこの道をたどった。『飛騨の匠』たちが百年以上も街道を往来したことから、沿線には『飛騨の匠』に因む史跡や伝説が集積している。古代の道をロングトレイル化している例は少なく観光資源として独自性・稀少性が高い。モデルルートとして郊外で、古代道の活用によるロングトレイル、中心地で『飛騨の匠』の技を伝える町並みを巡るショートトレイルを設定。これら２ルートでモニターツアーを実施した。
今後の展開
モニターツアーの参加者からは「飛騨の匠街道」や『飛騨の匠』に関係する資源について高評価をいただいた。『飛騨の匠』という新たなテーマでの誘客が観光客の回遊性向上や滞在時間延長につながり、市域全体に波及効果をもたらすことが期待される。町並みを巡るショートトレイルはルートマップ作成などにより商品造成が見込まれるが、ロングトレイルはコース設定はできるもののスタート地点とゴール地点が異なるワンウェイとなるため、市街地から現地まで、または現地から市街地までの交通という課題があり、その具体的な手法の検討が急がれる。
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飛騨の匠街道トレイル モニターツアーの様子 -
活用した地域資源
「飛騨の匠街道」の歴史や伝説・伝承。街道沿線の史跡や文化財、自然景観。『飛騨の匠』にまつわる文化や伝統産業。
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飛騨の匠街道 -
飛騨の匠街道 町並みショートトレイルの様子
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高山商工会議所
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