主な事業内容
震災の影響、風評被害などは少しずつ薄らいでいるものの、未だ地域の自信を取り戻せない中、地域で育まれてきた伝統、文化、風土など地域の特徴を活かした心に残る価値を提供する観光商品の開発に取り組むことで、地域が地域の良さに気付き、全国に自慢したくなるような「誇り」を取り戻す契機とする。
今年度は地域資源を活用した、どのような「心に残る体験」が提供できそうか、どのような体験型観光コースが考えられるか、様々な角度から調査を実施した。
その結果、ターゲット、プログラムの内容、特に心がけたいことなどが浮かびあがった。
今後の展開
本事業を通じ、須賀川版「体験型」観光ルートそのものについてはポイントを整理することができた。今後はプログラム造成、モニターツアーなどを通じ、ターゲットのニーズや価値観、こだわりに応えられるようなものに昇華させることを目指していく。
一方、プログラムの持続的な運営を可能とするためには、継続的に運営していく組織と予算、プログラムのコンテンツとなりうる関係者の理解と協力が不可欠、などといった課題も明らかとなった。今後は他事例を参考にしながら、この課題にもしっかり向き合っていくこととしたい。
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先進事例視察風景 -
活用した地域資源
地形、伝統、町人文化、歴史的背景やいわれ
寺、藍、郷土料理といった新たな地域資源
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グループインタビュー風景 -
会議風景
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須賀川商工会議所
〒962-0844福島県須賀川市東町５９－２５