主な事業内容
小松市が日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」に追加認定を受けたことを契機に、様々な歴史の舞台となった港町「安宅」に焦点をあてた新名物の開発に向け、調査事業を行った。実施主体の分科会では、地域の小規模事業者、地元のまちづくりグループ「安宅活性化倶楽部」の若者、女性のメンバーとともに商品企画を進め、首都圏での消費者、バイヤー等の動向や競合商品の調査をもとに「小松・安宅」を全国に発信する地域ブランドの創造を目指して取り組んだ。
今後の展開
分科会での意見や市場動向などをもとに、能「安宅」、歌舞伎「勧進帳」の舞台や、伝統的工芸品の小松綸子(絹織物)、発酵食品などが独自性が高い資源として認識した。今後は、統一的なパッケージデザインを用いながら、安宅地域の商品群を消費者が好みに応じて選択できる方式での、構成商品の選定基準やデザイン案、個々の商品の規格の検討を進め、市内事業所へのヒアリングや首都圏でのテストマーケティングなどを通じて商品化につなげていく。
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活用した地域資源
①小松市安宅地区の歴史・文化 安宅の関、安宅住吉神社、北前船船主・船問屋の家
②伝統的工芸品・食品・加工食品 和菓子・洋菓子、日本酒、発酵食品、絹織物(小松綸子)、海産物加工食品
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小松商工会議所
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