主な事業内容
山梨は、四方を高山に囲まれ、そこから滲み出た水はミネラルを多く含み、日本酒を醸すには非常に適した土地柄である。にも関わらず、「山梨は国産ワインの産地」のイメージが強く、「山梨県産の日本酒」のイメージは希薄で国内でもあまり知られていない存在である。
そこでミネラルウォーターの生産量日本一の「水の良さ」をPRポイントとして県産米を使用した純米酒の国内外での販売展開を行うことにした。国外は今後の市場の成長が期待できるベトナムをターゲットに聞き取り調査、市場調査を現地に赴いて実施した。
今後の展開
調査結果から見えてきたことは、想像以上に「日本酒」はベトナム市場に浸透しておらず、浸透させるための方策としてはただ単に飲食店等での試飲会のみでは弱いとの印象を受けた。今後の展開としては展示会の出展を通じて政府要人やインフルエンサーを巻き込む中で、ある程度高額所得層に浸透するような方策の検討を行うとともに、競合の中から手に取っていただけるようなパッケージについて研究する。
国内での展開においては大学生を中心に日本酒の良さを理解してもらえる内容のセミナーを実施することで日本酒のイメージ向上を図る。
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ベトナム現地での市場調査 -
活用した地域資源
県産米のみを使用した純米酒
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ベトナム現地のインポーターとの意見交換 -
ベトナム現地での聞き取り調査
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甲府商工会議所
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