主な事業内容
泉州地域は、関西国際空港のお膝元にありながら増加の一途にある来阪外国人は大阪市内や京都へ向かい素通りされている現状にある。そこで、泉州地域7商工会議所は広域連携し、歴史、文化、特産品等の豊富な観光資源を活かしてインバウンド等の誘致に取り組むこととなった。事業としては、7商工会議所の中堅若手職員によるワーキングチームを設置し、泉州地域及び先進地のサイクリングコースの実走調査、地域資源の棚卸等を行い、自転車を活用した着地型観光の具体化(ターゲット、ルートの設定、観光商品の開発等)について調査研究した。
今後の展開
調査研究結果から、豊富な観光資源を活用すること、来阪外国人の8割が関空in関空outという利点を活かし泉州への滞在時間を増やし消費につなげること、泉州ならではの観光商品開発等の方向性が出された。歴史的・文化的資源を活かして、サイクリングルートの設定や体験コースの設定等「コト消費型観光コンテンツ」開発を行い、サイクリングを核として、滞在ホテルを拠点とした立ち寄りスポットや飲食店等を掲載した自転車周遊マップの作成、継続的なイベントの開催、積極的なプロモーション活動等により交流人口の増加を目指す。
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活用した地域資源
自転車で体感できる地域資源。具体的には、歴史的文化的資源(百舌鳥古墳群・池上曽根遺跡・岸和田城)や地域産業資源(水産品・農産品、自転車、タオル、毛布)等の融合
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岸和田商工会議所
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