主な事業内容
2017年度、文化庁の日本遺産に認定された「和歌の浦」は、万葉の歌人 山部赤人や柿本人麻呂をはじめ、文人墨客に愛され詠われた景勝の地。心を打つ叙情的な風景はいつの時代も人々を魅了し、多様な芸術をも育んできた。この地域資源をどう使い、どう演出を加えれば、全国からの新たな誘客につなげることができるのか。本プロジェクトでは、地元事業者を中心に、県、市、大学、観光協会など、地域が一丸となり、新たな観光商品の開発・提案を目指している。
今後の展開
地元の人々しか知らない四季折々の「絶景」。いつ、どこに行けばその景色を体験できるのか。「新 和歌浦十景」を取りまとめる。ホテル、旅館、飲食店等が、訪れた観光客にリアルタイムで情報提供できるようSNSを活用した情報プラットフォームを構築する。海からしか見ることのできない洞窟「上人窟」。1580年、織田信長との石山合戦に敗れ、紀州に逃れた教如上人がこの洞窟に潜み難を逃れたとされる。遊覧船等を使った上人窟見学や「鷹の巣」と呼ばれる断崖絶壁に因んで地元ホテルが考案したメニューを含めた着地型商品の検討も行う。
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雑賀崎灯台と上人窟 -
活用した地域資源
四季折々の絶景、海からしか見れない洞窟「上人窟」の歴史的ストーリー
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和歌の浦の絶景① -
和歌の浦の絶景②
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和歌山商工会議所
〒640-8567和歌山県和歌山市西汀丁３６