主な事業内容
ヒト・モノ・カネが溢れ物質的な充足度が高いものの精神的に枯渇する大都市圏在住者に対し、「もっとも豊かな隠れ里」から“豊かさの象徴”をお裾分けする「贈り物」と、一歩踏み出して人吉まで足を運ぶ来訪者に向けた「ご馳走」の開発を目指した。若手料理人を中心に部会を組成し、人吉を形成する山と川の幸をベースとして、各店独自で提供する一品料理や共通に提供するソースの試作品開発を行った。また、スペイン・バスク地方の食文化等についての先進地調査及び大都市圏女性にマーケティング調査を実施し商品開発の礎ができた。
今後の展開
調査研究事業を経てプロジェクトの方向性が定まったため、今後はビジネスモデルを詰める協議が展開される。「山・川の幸」「人財」「歴史・文化」などの地域資源を活かした商品開発、訴求力の高いパッケージとデザイン、ストーリーの練り上げとインフルエンサーへの発信、ファイナンススキームの構築、テストマーケティングを並行的に進め、「もっとも豊かな隠れ里ひとよし」を体現する「贈り物」と「ご馳走」を移出・提供する。
また、プロジェクトの枢軸に食のオープンソース化を据え、ガストロノミックシティの実現を目指す。
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先進地調査（ルイス・イリサール料理学校） -
活用した地域資源
焼酎梅、鹿ぶし、焼き鮎
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もっとも豊かな隠れ里ひとよし -
会議の様子
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人吉商工会議所
〒868-0037熊本県人吉市南泉田町３－３