主な事業内容
日本一小さな市である蕨市。古くは中山道の宿場町であり、江戸時代末期からは綿織物のまちとして栄え、1946年には全国に先駆けて「成年式」を開催し、成人式発祥の地でもある。現在では、交通の利便性から都心のベッドタウンになっており、昔からの地元民と単身世帯やディンクスなどの比較的若い世代とが入り混じっている。本事業では、「地元の土産品が何もない」というまちの要望に応え「成年式発祥の地」をキーワードに、地元の土産品「大人の銘菓開発」を企画した。
今後の展開
全国的に蕨市の魅力を発信するために、地域資源を活用した商品開発に取り組んできました。その間、全国の地域資源調査をはじめ、当地域での消費者動向や小売店調査、ベンチマーク調査を行い、「100年後も愛されるホンモノ志向」、「蕨市の新しいわらび餅」という商品コンセプトを導き出した。今年度は、商品コンセプトに基づき、味や食感、パッケージデザインなどを検討の後、テストマーケティングを繰り返し行った結果、商品を完成させることができた。今後は、販売に向けての販売計画構築、ブランド戦略を行っていく。
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委員会メンバー -
活用した地域資源
成年式発祥の地
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テストマーケティング -
わらびの蕨もち
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蕨商工会議所
〒335-0004埼玉県蕨市中央５－１－１９