主な事業内容
「飛騨の匠街道」は、古代の東山道・飛騨支路にあたり、飛騨と奈良や京の都とを結び、宮都や寺院の建設に携わった『飛騨の匠』と呼ばれる人々がこの古道を往来した。『飛騨の匠』たちが百年以上にわたりこの道を往来したことから、沿線には彼らに因む史跡や伝説が多くある。今回、阪急交通社に「飛騨高山『日本遺産』の道を歩く」のテーマで、大阪を中心にツアー募集し、古道を活用したロングトレイルと『飛騨の匠』の技を伝える町並みを巡る1泊2日のコースで催行したほか、新規ルートの開発のための国府エリアの調査を行った。
今後の展開
「飛騨の匠街道」の旅行商品化が初めて実現。直前に災害復興の“ふるさと割”が発売されたことから、募集定員30名に対して12名の参加となったが、参加者からは「飛騨の匠街道」や『飛騨の匠』に関係する資源について高評価をいただいた。『飛騨の匠』という新たなテーマでの観光誘客が回遊性向上や滞在時間延長につながることを実証でき、市域全体に広く波及効果をもたらすことが期待できる。今後、観光コンテンツを含めた新規ルートを開発して、『飛騨の匠』のテーマ旅のリピーターになっていただく仕組みを構築したい。
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活用した地域資源
「飛騨の匠街道」の歴史や伝説・伝承。街道沿線の史跡や文化財、自然景観。『飛騨の匠』にまつわる文化や伝統産業
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高山商工会議所
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