主な事業内容
因島は造船業への依存度が高く、観光資源に恵まれながら活用できていない。サイクルツーリズムの推進により稼げる観光を目的とする。着地型・体験型観光の調査研究で、サイクリストニーズ・通行量調査、島嶼部エリアの陸路海路を含めたルートの研究、インバウンド対策、ナイトエコノミーの可能性調査、特産品開発事業の調査研究として農・商・工連携による特産品を使った自転車関連商品の試作を行う。本事業により、問題点と課題が明確化し、取組むべき方向性が示され、事業者の意欲的に取り組む姿勢とネットワークが形成された。
今後の展開
2022年上島町の岩城橋開通に合わせ、「因島・ゆめしま海道ツーリズム」を、しまなみ海道ブルーラインに次ぐセカンドルート化する。中長期的な観点で、企業城下町体質からの脱却を図り、日本唯一の自転車神社を訪れている1万人のサイクリストと2万人の観光客をベースに商店街及び地域資源のブラッシュアップを行う。また、空き家・空き店舗活用や業態転換を進め、インバウンド等にも対応出来る観光対応型エリアの構築と稼げる観光を官民一体で推進し、宿泊滞在型の交流人口並びに移住定住拡大を実現し、活力ある地域を目指す。
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活用した地域資源
しまなみ海道、自転車神社、八朔、造船鉄工加工
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因島商工会議所
〒722-2323広島県尾道市因島土生町1762-38