主な事業内容
酒田市が2017年に北前船寄港地として日本遺産認定を受けたことをきっかけに、北前船日本遺産認定としての新たな商品開発に取り組む。北前船の大航海時代に、商船「北前船」で庄内米が全国各地に運ばれており、その庄内米を原料にせんべいを製造している地元の老舗企業と連携し、米を使ったおいしい薄焼せんべいを開発。さらに、山形・酒田ならではの特産品でもあり、体にもやさしい効能がある素材「飛び魚」「すだち」「紅花」をその薄焼きせんべいと組み合わせ、酒田の魅力が詰まった『酒田北前せんべい』を開発した。
今後の展開
当補助事業で汎用性のある素材を発掘し商品開発を実施した事例を、当地の事業者に展開することを目指す。誰もが気軽に素材を使用できる仕組みを構築することで、酒田の「ブランド」ができあがり、地場産業を盛りあげていく起爆剤にしていきたい。また、北前船日本遺産に申請した自治体や追加申請中の自治体などと連携を模索し、日本遺産を活用した地域の活性化に取り組んでいく。更には、㈱ANA総合研究所が運営する北前船寄港地の特産品を販売するECサイトを活用していく。
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活用した地域資源
・「北前船交易で賑わった酒田」の歴史・文化(米、山居倉庫、北前船など)
・庄内米、飛び魚、すだち、紅花
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酒田商工会議所
〒998-8502山形県酒田市中町2-5-19