主な事業内容
2年目となる今年は、若者・女性のデザイナー、地域資源の商品開発経験者等がプロジェクトに参画し、新たな市場(洋装分野、ベビー用品等)の最終消費財の開発を目指して絹織元3社が、自社の技術を最大限に生かした試作品開発にチャレンジした。今回のプロトタイプ製品にエンドユーザーの声を反映すべく、「東京ギフトショー秋/春」、「SOZAI展春」に出展し、絹(SILK)の肌触りの良さ、高級感に高い評価をいただくとともに、貴重なお声が織元にとって大きな刺激となった。
今後の展開
近年、和装絹織物産業の衰退が一層進んでいる中で、織元にとっては新たな市場開拓が必要不可欠となっている。そのためには高額な原材料であるシルクの製品価格に与える影響を抑えた製品開発を進めなければならない。また、織元の高い製織技術を用いてもターゲットとする市場に受け入れられる製品を生み出さなければ意味がない。今後は、素材の持つ強みと製織技術を最大限に活用してくれる各分野のデザイナー等とコラボすることも視野に入れ、新市場における製品開発にチャレンジしたい。
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活用した地域資源
「浜ちりめん」「輪奈ビロード」
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長浜商工会議所
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