源氏物語ゆかりの地巡りの旅をさらに改良
平成20年度は、「源氏物語千年紀」を記念して「源氏物語」×「琵琶湖」×「地球環境」をテーマに紫式部ゆかりの地を結ぶ観光モデルコース「紫の道」を作り、大津ならではの旅を提案した。本年度は、そのコースに大津の名産品である比叡山延暦寺がルーツの「比叡ゆば」を盛り込んで発信している。会場では「比叡ゆば」の試食も実施。また、「源氏物語」に登場する草花を次の千年にまで残していこうというコンセプトのもと、「紫の道・式部の庭」という名の花壇づくりも行われている。
「『比叡ゆば』は、『源氏物語』ゆかりの地である比叡山延暦寺がルーツです。昔ながらの伝統技術やこだわりを生かしながら、現代の消費者のニーズに合わせた商品開発に取り組んでいます。栄養価が高く、ヘルシーな食材として、現在では和・洋・中問わず様々な分野で使用されています」
大津商工会議所 主事・中小企業診断士 矢嶋聡さん
新たな発見がたくさんありました
「旅のプランの提案ということですが、パンフレットにひかれて立ち寄りました。情報も細かく整理されていて見やすかったです。大津は、京都からたった10分で来られるというのも驚き!」
デザイナー 矢本祥子さん