びわの果肉と葉を最大限に利用した
商品によって地域の活性化を図る!
商品によって地域の活性化を図る!
農商工が連携した、品質、味ともに全国ブランドである伊予市特産品の『唐川びわ』。その規格外品や、生産者が製造販売している『びわ葉茶』を活用し、地元食品製造業者が特産品開発に取り組み、地域経済の活性化を図っている。今回の展示会には、びわの果肉を使ったゼリー、アイスクリームやパウンドケーキなどを出展。なかには、びわの葉の粉末を練りこんだうどんやロールケーキなど、あえてびわの葉の苦みを生かした珍しいものも登場する。果肉、葉、種まで、びわを最大限に生かした特産品全11品は、全て試食・試飲ができる。
『枇杷ドライフルーツ(写真右下)』『枇杷ゼリー(写真中央)』『枇杷ロールケーキ(写真中央下)』『枇杷葉うどん(写真中央)』『枇杷リキュール(写真左)』など※出展品目は変更となる場合あり
伊予商工会議所
嘉村善光(かむらよしみつ)さん
「瀬戸内海の温暖な気候で育った唐川びわ。昔から『大薬王樹』とも呼ばれ、葉・種・実の全てが薬になると言われてきました。そのびわから生まれた数々の新商品をぜひお召し上がり下さい。モニタリング調査を基に商品改良を進め、来年度の販売を目指しています。特に注目は薬膳のような風味のリキュール。製造の課程で葉まで漬け込んであり、独特の苦みがクセになると評判です。今回出展する全品試食・試飲ができるので、感想をお聞かせ下さい!」