アーティストとのコラボ事例も展示
『金銀糸』の新たな可能性を探る
『金銀糸』の新たな可能性を探る
国内の『金銀糸』生産の約80%を占める京都府山城地域では、既存流通とは違った展開をすべく『光の糸』という新たな概念でブランド化を図っている。アートワーク不足や最終製品を作り出すための商品企画開発力不足といった弱点を組織的に克服することを目指している。今回は、多種多様な『金銀糸』素材を、より方・太さ・色などに分けて体系的に展示し、コラボ商品開発の切り口を模索する。そのほか、アーティストとのコラボ事例も展示することで、試作品開発に向けた『光の糸』の活用法を提案し、今後の可能性を開拓していく。
『金銀糸(写真)』※出展品目は変更となる場合あり
金銀糸プロジェクト事務局
花原千晶(はなはらちあき)さん
「煌びやかな京都・山城の『金銀糸』は、江戸時代から伝わる伝統の技術を今に伝える匠の技です。この『光の糸』をツールとした『プロデュースby城陽』によりコラボレーションブランドの確立を目指しています。これまで一般に流通することの少なかった『金銀糸』。その鮮やかな色彩は、無限の可能性を秘めています。既存の流通ではない市場の開拓を目指して事業を進めて参りました。多くの方々との新しい出会いを期待しています」