眼鏡製造の加工技術を駆使した
初めて尽くしの取り組みに注目!
初めて尽くしの取り組みに注目!
鯖江市は、繊維・漆器・眼鏡などのものづくりで有名な町。独自のものづくり文化をもとに新しい提案をする取り組みで、相手先ブランドでつくるOEM生産から自分たちの創りたいものづくりへの転換を進めている。立ち上がったばかりのプロジェクトは、14社の眼鏡関連企業が創る“眼鏡じゃないもの”がテーマ。200工程を超える職人技が織りなす眼鏡づくりのノウハウを生かし、ステーショナリーグッズやアクセサリーを開発している。『SABAE Style』として商品化すべく改良を進め、全国展開するための新たな販路開拓を模索する。
『てんぷるボールペン(写真左下)』『髭櫛(写真上)』『OASIS(オアシス)ペン立て(写真右下)』など※出展品目は変更となる場合あり
福井県眼鏡工業組合青年部
諸井晴彦(もろいはるひこ)さん
「“眼鏡じゃないもの”を創る。その作業にまさかこんなに苦労するとは。それが正直な感想です。しかし、眼鏡とは職人の技が集積したもの。チタン切削加工やプラスチック加工など様々な技術を駆使して、ボールペン、アクセサリー、ペン立てなど、各社とも個性的な試作品を創り上げました。自ら売ることも初体験というまだまだ始まったばかりのプロジェクトです。まずは鯖江の眼鏡屋の提案を感じて下さい」