島内でしか食べられない麺料理!
希少性を生かし観光客を呼び込む
希少性を生かし観光客を呼び込む
周囲を海に囲まれ、肥沃な土壌に恵まれた淡路島は、日本最古の歌集・万葉集にも『御食国(みつけくに)』として登場する。現在でもタマネギや牛肉、ウニなど、魅力的な食材が多数あることから、地産地消を念頭においた複数のプロジェクトを同時進行している。今回出展するのは、淡路島に受け継がれる『淡路手延べ素麺』をベースに開発した淡路島オリジナル麺『淡路島ぬーどる』。これを使った新メニューなども開発して全国にPRしつつ、島外では一切食べられない仕組みを作り、全国各地から淡路島に観光客を呼び込むことが目的だ。
『淡路島ぬーどる(写真)』※出展品目は変更となる場合あり
御食国プロジェクト実行委員会
木下学(きのしたまなぶ)さん
「『淡路島ぬーどる』は伝統製法にならい、全て手延べで作っています。長さ38cm、太さ2mmという形状は、のどごしの良さと、和食にこだわらない用途を計算して作られたものです。観光回遊促進のために、この麺を使った新メニューの開発を行っており、1月22日からは『淡路島ぬーどるプロジェクト』と題したイベントを開催。市内33軒の飲食店で『淡路島ぬーどる』に、地元食材をふんだんに盛り込んだ料理を提供しています」