若い女性に向けたオシャレなお茶
お茶の町・静岡市では、お茶文化の持つスロースタイルをもとに『その日の気分に合わせたお茶』がテーマの新ブランド『MIXCHA』を開発した。若い女性をメインターゲットとして、『時間』『恋愛』『生活』という3つのシーンそれぞれにおすすめのブレンドを提案する。茶葉のブレンダーである茶匠(ちゃしょう)が腕を振るったお茶が、各シーンにつき3種。第一弾として平成22年3月上旬には『時間』を発売する予定だ。朝は『ほうじ茶+ショウガ』の組み合わせで、昼、夜もそれぞれの時間帯にマッチするブレンド。ティーバッグ方式で、お茶缶なし、お茶缶付がある。
自己流アレンジも可能な匠の味
『合組茶』はお茶の上級者に向けたブレンド茶。茶葉を知り尽くした腕利きの茶匠5人がそれぞれに厳選した茶葉の『合組(=ブレンド)』を提案する5種を発売する。贈答用にも最適な高級感のあるパッケージには、3種×30gの茶葉、お茶缶、茶さじ、茶匠おすすめのブレンド比率が書かれたレシピが入っている。ひと口に茶葉と言っても種類によって風味や味わいはかなり違うので、レシピ通りに飲むだけでなく、自己流のアレンジを試すことにより、お茶の奥深さ、楽しさを実感することができる商品だ。平成22年3月に発売予定。主に小売店向けの販売となる。
コンパクトで扱いやすい茶器セット
敷居の高い印象がある抹茶。その抹茶を一人でも手軽に楽しめる入門編とも言える茶器セットが登場。平成22年4月に発売する予定だ。セットには茶碗、茶せん、茶しゃく、茶入れ、茶箱と、お茶を立てる際に必要なものが揃っている。いずれも一般的なものより少し小作りなサイズなので少量ずつ楽しめ、収納時もコンパクトだ。茶碗などを収納する茶箱は高級感のある桐。フタはお盆や菓子皿としても使えるようになっており、気分に合わせて雰囲気を変えられるように、表は白、裏は黒になっている。ゆとりの時間を利用して、知られざる抹茶の魅力に触れてみよう。
デザイナーとコラボしたおしゃれな茶器
駿河竹千筋細工の伝統工芸士と地元陶芸家、そしてデザイナーがコラボした煎茶用の茶箱セット。五角形の箱のフタに竹細工を施し、磁器カップには、透かしを入れた器に透明なコーティング材を流し込み、内外の光を透過させる『蛍手(ほたるで)』という技法を駆使している。茶器、茶筒、コースター、砂時計が付いており、カップは2サイズ。大きめのカップは普段使いに、小さめのカップは気分を変えて上等なお茶を飲む時に、といった使い分けができる。茶箱のフタをティートレーとして使うこともできたりと、自由な使い方ができるのもうれしいところだ。