概要・活動内容
丸ごと一頭をおいしく活用
養豚業の復興と地域の経済活性化を目指し、美幌産豚肉の流通経路を確認しながら、さらに付加価値をつけて提供するための出口部分として、どういった市場があるかを調査。また、ご当地調味料「美幌豚醤まるまんま」に使う部位以外を活用した特産品開発や他の産品と豚肉を組み合わせた商品開発を行い、「豚肉がおいしい町」として、美幌の相乗効果を高めるための取り組みの方向性、商品開発の可能性などを調査研究した。また、豚の部位ごとの調理・加工方法を調査し、豚一頭を丸ごとおいしく食べる方法を考案し、付加価値の高い部位は首都圏等の高級レストランやホテルなどに提供し、端材は地元で安く美味しく消費できるシステムの構築を目指した調査を実施。
アピールポイント
地域一丸となってPR
1次産業の養豚業者、2次産業の精肉卸業者、そして3次産業の飲食店等が互いの強みを活かせるネットワークを作った。その中心的な存在として地元高校生にも参画してもらい、地域一丸として取り組める組織を構築した。
今後の展開
美幌産豚の流通拡大を図りながら、豚一頭を利用し尽くすシステムの構築と名物料理や特産品開発を行い、「豚肉がおいしい町」を目指して取り組んでいくために、協議会を立ち上げて具体的に活動を実施していく。また、美幌産豚肉のテキスト化を進め、町民に美幌産の豚肉の歴史・品種などの情報共有を図ることで消費拡大につなげていくとともに、首都圏の飲食店とコラボしながら、全国展開できる事業を目指す。
活用した地域資源
美幌産豚肉/美幌農業高等学校
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美幌商工会議所
〒092-0004北海道網走郡美幌町字仲町1-44美幌経済センター
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美幌峠
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ジャガイモ畑