札幌に集まる道内の加工技術で
ブランド力のある米粉商品を開発
ブランド力のある米粉商品を開発
豊かな自然環境で生産される安全な北海道米の普及促進を目的として、大消費地である札幌に集積する優れた食品加工技術を生かす取り組み。米そのものではなく、道産米の米粉を使用した新たな商品開発を手がけ、全国に発信する 。北海道農業研究センターが開発した『ゆきのめぐみ』など、高品質な道産米粉を使用したパン、ラーメン、和 ・洋菓子などの米粉商品を開発中だ。北海道の食材や食の歴史についての知識を持つ『北海道フードマイスター』の意見を取り入れながら試作品の改良も検討し、新たな北海道ブランドの商品にしていく。
『コメフル(写真右上)』『月寒あんぱん(写真右下)』『月寒まんじゅう(写真右下)』『米っこロール(写真左下)』『こめ丸(写真左下)』『北海道めぐみラーメン(写真左上)』※出展品目は変更となる場合あり
札幌商工会議所
田辺敦(たなべあつし)さん
「出展するのは6品です。北海道産巨大胚芽米『ゆきのめぐみ』を使用した『コメフル』、あんぱんの老舗による生地が米粉の『月寒あんぱん』と『月寒まんじゅう』、道産の米粉と大豆粉を練りこんだ『北海道めぐみラーメン』、米粉をベースにしたブッセ『こめ丸』とロールケーキ『米っこロール』で、それぞれ試食を行います。いずれも完成度が高いので 、早々に商品化して新たなブランド商品として全国に発信していきます」