このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

特集第3回「ものづくり」鹿沼の木工と食をめぐる

今宮神社 彫刻屋台 豊田木工所の展示スペース みっちゃん蕎麦 こんにゃくみそおでん
行き方
電車/東京駅から東北新幹線「やまびこ」で宇都宮駅へ、日光線に乗り換え鹿沼駅(1)。あるいは浅草から特急「きぬ」を利用し新鹿沼駅。ともに所要時間は約1時間20分。車/東北自動車道を鹿沼I.Cで降り数分で市街地へ。東京からの場合所要時間は約2時間。
見どころ
鹿沼に来たならば、まず匠の技に触れたい。今宮神社(2)はぶっつけ秋祭りの中心地。500年の歴史を持ち、霊験あらたかな氏神として鹿沼市民に敬われている。本殿・唐門に施された彫刻も見ものだ。祭りで使われる彫刻屋台は市内各所で鑑賞することができる。屋台のまち中央公園には3台の屋台(3)が展示されており、まさに壮観。屋台に関する詳細な解説もあり、江戸時代以来の木工職人の魂に触れることができる。上質の木工製品を手に入れたいなら「Woody Outletかぬま」(4)。木工製品の相談も職人さんが丁寧に応じてくれる。ただし営業日は金・土・日のみなので注意。組子などの最高の木工技術を堪能できる場所は「豊田木工所」(5)。鹿沼木工の新製品が展示されており、その技術に驚くこと間違いなしだ。鹿沼市は多くの店がまちの駅を兼ねている。かつての宿場町さながら、旅人を温かく迎えてくれる地だ。
宿泊
鹿沼木工を堪能したあとは、温泉に入って疲れを癒したい。ニューサンピア栃木(6)は、鹿沼駅からバスで8分の好立地にあり、鹿沼温泉「華ゆらり」が人気のホテルだ。プールなどスポーツ施設も充実しており、大人数での宿泊も楽しめる。
食事
鹿沼の食の代表選手は鹿沼そば。新鹿沼駅のそばにある「みっちゃん蕎麦」(7)では、甘みとのどごしが絶妙の鹿沼そばを楽しめる。東京から毎週訪れるお客さんもいるほどクセになる味わいだ。ここではこんにゃくみそおでん(8)も人気。地元の人はお菓子感覚で食べるという、甘くやさしい鹿沼のおふくろの味だ。
お土産
屋台のまち中央公園内にある物産販売コーナー(9)には鹿沼の特産品がひと揃いしている。鹿沼こんにゃく(10)はコシが抜群。珍しいところでは、鹿沼ぼうき(11)。柄の根元が蛤形で普通のほうきより丈夫なつくりとなっており、ここにも鹿沼の職人魂が窺える。「和菓子処松月」で販売されている屋台最中(12)は彫刻屋台を型どった鹿沼銘菓。あんは小倉と柚子の2種類があり、大きさも選べる。
鹿沼駅 Woody Outletかぬま ニューサンピア栃木 物産販売店
鹿沼こんにゃく 鹿沼ぼうき
屋台最中

鹿沼MAP ※クリックすると掲載された情報の詳細が表示されます

今宮神社

今宮神社 〒322-0068
栃木県鹿沼市
今宮町1692
TEL:0289-62-2679

屋台のまち中央公園

屋台のまち中央公園 〒322-0052
栃木県鹿沼市
銀座1-1870-1
TEL:0289-60-2507

Woody Outlet かぬま

Woody Outlet かぬま 〒322-0026
栃木県鹿沼市茂呂2611-1
鹿沼木工団地協同組合敷地内
TEL:0289-63-1001
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豊田木工所

豊田木工所 〒322-0063
栃木県鹿沼市
戸張町2357
TEL:0289-65-5333
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ニューサンピア栃木

ニューサンピア栃木 〒322-0001
栃木県鹿沼市
栃窪1255
TEL:0289-65-1131
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みっちゃん蕎麦

みっちゃん蕎麦 〒322-0044
栃木県鹿沼市
鳥居跡町1416-11
TEL:0289-62-1195

鱒渕木工所

鱒渕木工所 〒322-0036
栃木県鹿沼市
下田町1-844
TEL:0289-65-1508

和菓子処松月

和菓子処松月 〒322-0058
栃木県鹿沼市
麻苧町1550
TEL:0289-64-2558
鹿沼商工会議所 振興課 武内正明さん
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案内してくれた人
鹿沼商工会議所 振興課 
武内 正明さん
問合せ:鹿沼商工会議所
住所:栃木県鹿沼市睦町287-16
Tel:0289-65-1111
www.kanumacci.org/