京都府・宮津商工会議所
映画「天国はまだ遠く」
千鶴のココロをやさしく包み込んだ
宮津の大自然と文化に触れる旅
都会で傷ついたOLが、京都府・宮津市の自然と優しい人々に出会い、癒されていく姿を描き、多くの若い女性の共感を呼んだ瀬尾まいこ著「天国はまだ遠く」。同映画版は、平成19年に同市で約一カ月間にわたって撮影され、原作でもみずみずしい筆致で描かれた宮津の豊かな自然や文化などがふんだんにフィルムに収められた。同市の商工会議所のホームページには、一人で山奥の町を訪れた主人公・千鶴(加藤ローサ)と民宿の主人・田村(徳井義実)が出会った民宿「たむら」(実際は民家)や、二人が町の人とともに聖歌を合唱したカトリック宮津教会など、ロケ地8ヶ所をまとめた「宮津・天橋立ロケ地マップ」が公開されている。マップにはロケ地のほかに、そば打ちや定置網漁業が体験できる場所や日本三景の天橋立の絶景スポットなども紹介されており、ロケ地巡りをしながら宮津の自然や文化を満喫できる。
映画「天国はまだ遠く」上映中
- 監督:長澤雅彦
- 原作:瀬尾まいこ
- 主演:加藤ローサ、徳井義実(チュートリアル)
- あらすじ:仕事も恋もうまくいかず、都会での暮らしに疲れ果てたOLの千鶴は、自殺をするために山奥にある町を訪れる。一人で民宿をかまえる青年の田村に出会い、彼の優しさや広大な自然に触れることで、少しずつ癒されていく。
©2008「天国はまだ遠く」製作委員会